FC2ブログ
看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2018-09-01 (土) | 編集 |
定期的な子宮体癌検診をお勧めしていると言う内容ではありません。
個人的な気持ちをBlogにしただけです。検診は自己責任です。





今年も、子宮頸癌と子宮体癌の検診に行ってきました。

毎年(手術を受けた)この時期を目安に 行くようにしています。


正直 面倒くさいし、、、、
婦人科のあの内診が憂鬱。


なのになぜ⁉️
乳癌学会からも推奨されていない 体癌検診にワタシは行くのか⁉️



その理由はですね、、、

総合病院に看護師して仕事していると出会ってしまうんです。

乳癌手術後タモキシフェンを内服していた、
自分と同病の、、、、
そして、子宮体癌が見つかった方をです。


乳癌治療 → タモキシフェン内服 →数年後 子宮内膜癌(子宮体癌)発見される。

このパターンで通院されている人を見かける度に
やっぱり婦人科検診に行かねば‼️と思うわけですよ。




日本乳癌学会では

7) タモキシフェンによる子宮悪性腫瘍(子宮内膜癌と子宮肉腫)

タモキシフェンは子宮内膜癌と子宮肉腫の発症リスクの症状に関与している。
乳癌化学予防の臨床試験であるNSABP P-1試験(n=13,388)の結果によると、タモキシフェン5年内服による子宮内膜癌罹患の相対リスクは3、28(95%CI 1,87-6,03)であった。
子宮肉腫は試験全体で4例認め、うち3例はタモキシフェン群であった。子宮内膜癌は試験全体で70例(プラセボ群17例、タモキシフェン群53例)であったが、うち67例(96%)は病期Ⅰであり、早期に発見されるという結果であった。
また子宮内膜癌の罹患の増加は50歳以上女性に認められたが、50歳未満の女性では両群に差はなかった。タモキシフェン5年内服とタモキシフェン内服なしを比較した20試験(n=10,645)を対象としたEBCTCGのメタアナリシスでは、子宮内膜癌の罹患リスクは2、4倍に増加したが、子宮内膜癌による死亡リスクに有意な上昇は認めなかった。
さらに特記すべきは、子宮内膜癌のの罹患リスクは、55歳以上の女性に認められたが、54歳以下の女性では罹患リスクの有意な上昇は認めなかった。
上述したNSABP P-1試験だけでなく、EBCTCGのメタアナリシスでも、タモキシフェンは閉経後女性の子宮内膜癌の罹患リスクは上昇させるものの、閉経前女性の子宮内膜癌の罹患リスクは上昇させないという結果であった。また、タモキシフェンによる子宮内膜癌リスクはタモキシフェンの内服期間が長くなるほど発症リスクは増加するが、内服を中止すれば子宮内膜癌リスクは低下することも知られている。
子宮肉腫はタモキシフェン内服によりわずかではあるが増加することが明らかとなっている。浸潤性乳癌の術後療法としてタモキシフェンを内服する場合には臨床的に問題となることはないが、非浸潤性乳癌に対する乳房内再発目的にタモキシフェン治療を考慮する場合には予後不良の本疾患は留意しておく必要があると考えられる。

以上より閉経後乳癌患者に対しては、タモキシフェン内服による上記のリスクを説明したうえで、不正出血などの症状があればすぐに連絡するように説明しておくことが重要である。またタモキシフェン内服前にすでに良性の子宮ポリープがあるような「子宮内膜癌高リスク患者」でない限り、定期的な子宮体癌検診は、子宮内膜癌の早期発見に有効であるというエビデンスがないことに加えて、子宮に対してより侵襲的な検査を行うことが多くなるなどの不利益を考慮すると推奨されない


以上、乳癌診療ガイドライン ①治療編 2018年度版 より抜粋

要するに、定期的な子宮体癌検診は必要が無いよ と、おっしゃっているんですがね。


でもね〜〜

ワタシは乳癌になりやすいとされた、よく目にするリスク因子(← 諸説ある)
①家族(母、姉妹)に乳癌患者がいる
②初潮が早い、閉経した年齢が遅い
③高齢出産または未婚 / 出産・授乳の経験が無い
④乳癌や良性の乳腺疾患にかかった事がある
⑤(閉経後)肥満
⑥飲酒量が多い
⑦喫煙者
⑧夜勤をしている
⑨身長が高い
………他にも色々ありますが。

⑧の一つくらいしか、当てはまらなかった。↑ でも乳癌になりました。

(2人に1人が癌を経験する時代、自分もいつかは癌患者になるだろうと漠然とは思っていたけれど
なるんだったら消化器系の癌かな〜ってボンヤリ考えていた。
乳癌は想定外だった)

自分としては想定外だった「乳癌」になっちゃったワタシには、
このガイドラインも、
エビデンスでさえも
あまり信用できなくて。
だから、定期的な子宮体癌検診も行かなきゃいけないと思い込んでしまう訳で。

だってワタシって「想定外」が起こる人 ‼️なので。




先日の婦人科検診で
また子宮筋腫を指摘され、今年もその大きさを計測されました。
有り難くない その写真 ↓

20180901234218673.jpeg

「ぴこさんの場合、子宮内膜はもう薄くなってて、子宮体癌(子宮内膜癌)にはならないです」
内診の最中に医師から言われました。


内膜薄いんですか。

はーーー、そうですか。


体癌検診(細胞診)はしなくてもイイよって意味ですか。




でも、、、、、また来年も検診行くと思う。


自分じゃわからないし。
内膜 見たくても 見れないし(笑)