以前はドSな手術室ナース。今はM気味な外来ナース。しかし家に帰るとにゃんず3匹を溺愛する、妄想好きのオタクな女の古(←こ)なのよ〜。2011年からの乳癌治療の話もちょっとだけね。
2017-08-06 (日) | 編集 |
前回の記事は
『乳癌学会に行ってきました』という記事でした。

乳癌学会の最中だった7/14は、
6年前、
穿刺吸引細胞診の結果が「classⅤ」であると知らされた、、、
乳癌であると知った日、いわゆる
【告知記念日】でした。




そして7/29は、
ワタシの【手術記念日】でした。

乳癌の手術を受けた日から、丸6年が経ち

乳癌7年生 にたどり着きました。




先月の乳癌学会での話の続き。

モーニングセミナー
「よーく考えよう、(乳がんでも)お金は大事だよ」
松山赤十字病院の川口秀俊先生のお話の中で

乳癌治療の中でも「化学療法」の説明をする際に、よく患者さんから
「抗ガン剤治療ってどの位お金かかるんですか?」
と質問されるけど
すぐにパッと金額を答えられるお医者さんってそうそういなくて
そこで、
レジメン開始するにあたって患者さんそれぞれの体重を計算した上で自己負担額がいくらか、
化学療法の金額を計算できるツールを作成しました、というお話でした。



ワタシの勝手にイメージしていた
「よーく考えよう、(乳がんでも)お金は大事だよ」
とは、話は全然違っていたのですが、

先生の話の中、こんな一例の話が出ていたんです。


56歳女性、乳癌シコリの大きさは2,5㎝、
ホルモンレセプター(+)、HER2(+)、リンパ節転移(−)

この乳癌患者さんが
当時の標準治療を完遂された時の
再発率の推移だった。 (と思う)

40年前  手術のみ  46%
30年前  手術➕ホルモン療法  31%
20年前  手術➕化学療法➕ホルモン療法  22%
10年前  手術➕化学療法➕分子標的治療➕ホルモン療法  10%


ホルモン(+)、HER2(+)だった場合
40年前だったら、統計上では半分近くの患者さんが再発していた。
10年前、分子標的治療薬の出現により再発率は10%まで減少。

今更ではあるが、
先生のアップした表を見ながら、
「これは、まさにワタシだ、、、、」
なんて、感じてしまいました。



今、治療の恩恵を受け
こうして
日々 生きていることに
生かされていることに

感謝を。


乳癌学会に
ここ毎年参加させていただいているが
参加をする目的は
「新しい事を知りたい、治療とか検査法とか薬剤とか」という気持ちよりも

乳癌治療に取り組んできた先人達や、今まさに取り組んでいる人々に

「感謝を忘れないでいたい」

って気持ちが大きいのです。




自分が今、生かされている意味とか
ガン患者であり
看護師であるという、
自分のあり方を
見つめ直す為でもあります。