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看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2016-03-19 (土) | 編集 |
ある日、
「ぴこさん、具合が悪そうな方がいるんです❗️」
待合ホールの案内担当者が
慌てた様子で内科外来に声をかけてきました。

「どこ、その具合が悪そうな人は❓」

教えられた場所に走って向かうと
そこには、熱で辛そうな患者さんが。

その方に声をかけ、
熱を測り、サチュレーションを計り、
アレコレと対応し 最終的に その日
その方は帰宅はされたのだけれど。





事件はその後、
だいぶ日が経ってから知らされた。



ワタシが対応したその患者さんが
排菌している(=感染力の強い)結核であったと、
連絡が来たのだ。



排菌している結核患者と予めわかっている場合
医療スタッフ側は「N-95」と呼ばれる特殊なマスクを着用する。

結核は空気感染するからだ。

201603190652089a8.jpg画像お借りしました

まさか
「排菌している感染力の強い結核」であったとは、
知らなかったワタシ(ワタシ達)は
普段使いの薄いマスクで対応してた。



その後ワタシは「接触者」と言うことで
結核感染したかどうかの血液検査を受ける事になった。

この血液検査で(➕)陽性なら
「LTBI」=潜在性結核感染症という事で、
抗結核薬の半年間内服‼️になるのかと、
ボンヤリと自分の今後を想像した。



別に
「結核」とは知らずに病院に来てしまった
患者さんを恨んではいない。

患者さんをその日診察した時
「結核」とは気付かなかった医師を
責める気持ちも無い。




ただ、、、、、
ワタシが唯一気がかりなのは



タモキシフェン(ノルバデックス)を飲んでいるワタシが
更に抗結核薬も内服する事になったら
この飲み合わせは大丈夫なんだろうか❓
という事。


肝機能が上がってしまい
タモキシフェンは内服中止なんて事態には
ならないだろうか。


タモキシフェン内服している乳癌患者は一杯いるけれど、
たくさん知っているけれど

抗結核薬を飲んでいる知人(患者さん)も知っているけれど

さすがに、
リアルで両方飲んでます!って人は知らない。






うーーーん




先走って悩んでも仕方のない事なのに
アレコレと考え数日が経過した。


そしてとうとう、
血液検査の結果が届いた。






結果は「陰性」




感染はしていなかった。








正直、ホッとした。




病院に勤務するって事は、
外来に勤務するって事は、
いつでも、密かに「感染の危険」と隣り合わせしているのだ。

自分が「結核」とは知らずに
病院に体調不良で来てしまう患者さんは結構いる。

新登録結核患者数は全国で年間2万人もいるのだから。


看護師とは
ある意味リスキーな職業なのだと
久しぶりに思い知らされた今回の出来事。


ワタシが乳癌患者じゃ無かったらね。
何も治療なんてしていないただの看護師だったら、、、、ね。

抗結核薬の半年間内服くらい そのぐらいは
平気なんだけど。 オバちゃん看護師だから
そんな事を職場の同僚に呟きつつ。




とりあえず、



今回は杞憂におわった。






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