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看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2014-11-10 (月) | 編集 |
外科外来の窓口で
ワタシと同年代と思われる女性が、
なにやらクラークさんに言っている。

その対応に困ったクラークさんが
ワタシの所にやって来て、
『あちらの女性がですね、、、、』と事情を説明し始めた。


窓口の女性は乳癌患者さんで、
(他院で5年以上前に手術したそう)
別な用件で当院の外科外来に来院したという。

うちの外来の受付近くに
誰でも測れる自動血圧計が設置してあるのですが、、、、

20141109181850286.jpg⇦こんな感じの機械ね。


その女性は
患側(手術した側)の腕で、つい血圧を測ってしまった!と心配していた。

『リンパ浮腫にならないですか? 大丈夫ですか?
手術したコッチの腕で、血圧を測ってしまったんですが!』

そんな事をクラークさんに質問したって、
聞かれたクラークさんだって困るだろう。



それでクラークさんがワタシに相談してきたという訳だ。


ワタシは、
『1回ぐらい血圧測ってもリンパ浮腫になりません、大丈夫です。』
と、説明したのだが、

『大丈夫でしょうか?本当に?本当に大丈夫でしょうか?』
その女性は何度も確認してくるのだ。
(その女性が腋窩リンパ節郭清をしているのかどうかは不明)



ワタシは正直⇦こんな気分だった。


血圧を測ったのは自分でだよね?
自分でウッカリしてたんだよね?
自分の過失だよね?
自分の不注意だよね?


心のなかでそうグルグル考えながら
『血圧測定くらいは大丈夫』と説明、
やっとその女性はイスに戻ったのだった。


血圧を1回ぐらい測ったからと言って、
そのたった1回でリンパ浮腫にはなったりはしない。



採血だってそうだ。


よく、
『右は乳がん手術したから採血できないんです〜。左しか出来ないんです〜』
なんて聞くけれど、
乳がん手術が重要なのではなく、
腋窩リンパ節郭清を行ったのかどうかが、重要なのだ。

リンパ郭清をしていないなら
本当は採血くらいなら術側で行っても大丈夫な人が殆どだ。
現在リンパ浮腫になっていないのが前提だが。
( センチネルリンパ節生検のみでもリンパ浮腫になる人はごく稀にある)

点滴でさえも、
正確な穿刺、的確な血管内留置なら術側に行っても構わないのだ。
点滴が途中で漏れる恐れがあるなら、術側の点滴は避けた方がいい。






先日、勤務先の病院で職員のインフルエンザ予防接種があった。
この時期、毎年強制的に受けさせられている。

インフルエンザの予防接種を済ませた方はご存知だろうが、
インフルエンザの問診票には

◉現在、何かの病気で医師にかかっていますか

◉今までに特別な病気(先天性異常、心臓、腎臓、肝臓、血液、脳神経、免疫不全症、悪性腫瘍、その他の病気)にかかり、医師の診断を受けたことがありますか。
(”ある”の場合)その病気を診てもらっている医師に、今日の予防接種を受けて良いといわれましたか

上記の質問項目がある。


面倒臭がりのワタシは正直に『乳癌を』記入せず
全部『いいえ』に◯印をして、インフルエンザ予防接種を受けました。



予防接種を終えて職場に戻り
『そぉ〜いえば!』と気付いた事が、、、



術側(手術した右腕)に予防接種受けちまった。
ま、いいかぁーー(苦笑)





ワタシはこんなズボラ患者です。⇦もう知ってるって?




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