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看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2014-11-01 (土) | 編集 |



乳がん治療セミナーに行ってきました。




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今回のテーマは
「HER2陽性乳癌の治療戦略」

そう、、、、

「カドサイラ」と「パージェタ」の話がメインです。



今日の講演では
正直、 看護師のワタシには難しい専門的内容も多かったです。



カドサイラは有害事象は少なく、使いにくいというのが無いという事。
『ラバチニブ + ゼローダ』より安心して治療できる、という話が印象に残りました。





教授の講演の後は、
会場に集まった医師たちに、乳癌再発の症例提示がされます。
例えば、、、、
img646.jpg
その症例に対し、
自分だったらどの治療を選択するか、アンサーパッドのボタンで答えます。

回答は直ちに集計され、
それぞれの治療選択肢をどのぐらいの割合の医師が選んだのか、
PowerPointに表示されます。

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集計結果が表示され
シンポジストに選ばれた各医師が、
どうしてその治療選択したのか、それぞれの意見・根拠を述べてゆきます。



トリプルポジティブ乳癌患者のワタシも
いつか自分も、こうやって悩む状況に(もしかしたら)なる、かも。

そう思うと
気分は看護師じゃなくもう患者代表な気分で、
会場の医師のそれぞれの判断を聞いては
それぞれ納得させられ、考えさせられて。






でもセミナーに参加された先生方から、
ちょっといいお話も聞けたんです。


ある先生の知る再発の患者さん。
カドサイラをつかって、CR(完全効果)を得てから、
その状態をもう3年以上維持していると。

精査をしたら微小な乳癌細胞は身体のどこかにあるかもしれないが、
それでも、、、、

『治癒を目指しても良いのかも』と思ったと。


HER2陽性乳癌では、従来の『乳がん再発』の考え方が変わるかも知れない。
そういう言葉がチラッと聞かれました。



再発を早く見つけて
早く治療開始した方がHER2陽性乳癌では予後がいい!
このエビデンスが早くでればいいな、、、、。

会場にいた何人かがきっと思ったと思う。



『再発したって治りたい』

会場にいたある先生がおっしゃったこの言葉、
心にズキューーン!!ときたセミナーでした。





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