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看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2013-05-23 (木) | 編集 |
毎年5月は、友人Sの「お墓参り」

彼女は高校時代の同級生で、テニス部で3年間苦楽を共にした仲間。

社会人になり、お互いそれぞれ家庭を持ってからは
仕事と家事と育児と介護に忙殺され、なかなか逢えなくなってしまったけれど、
たまーにランチしてはお互いの近況報告とか、
旦那の愚痴とか、
おしゃべりしては、、、、、
このまま平凡な日々が、お互い永遠に続く、、、、、
と錯覚してた。

きっと、50歳になっても、60歳になっても、70歳になっても。


日々の繰り返しに何の疑いも持たなかったワタシ達に、
ある日突然、「永遠の別れ」が訪れた。

ワタシが胸のシコリに気がつく、その1ヶ月前。
2年前の5月のある夜。
Sがクモ膜下出血で急死したとの電話。


最初は信じられなかった。

しかし紛れもない事実なのだと悟ると、もう泣けて泣けて仕方なかった。
オットや子供の前でも、あふれくる涙を抑えることが出来なかった。

そして1ヶ月後には自分のシコリに気がつき、
乳癌の宣告。

『死』の順番を意識した。

テニス部仲間のうちで、1番(お迎え早いのが)Sで、2番目はワタシか。


もしかしてSに、ワタシ呼ばれちゃったかな。


身辺整理も出来ずに
突然、虹の橋を渡ったS。

Sはワタシの事を、もしかしたら羨ましいと思っているかも知れない。
「ぴこるるは、ワタシと違って色々準備も整理も出来るよ。」って。

でもね、S。
病を携えて不安や心配や痛みを抱えながらこの世を生きて行くのも
それはそれで苦行なんだよ。
Sは一瞬の苦痛のみで亡くなってしまったから、
ある意味苦しまずに、
世間でいう、「ポックリ」逝けたじゃない?

「ポックリ」と「癌で亡くなる」のと、
最終的にどちらがいいのかなんてワタシには判断出来ないけど。



ただ、ワタシは、
『我が子の結婚相手を見るまでは〜』とか
『孫の顔を見るまでは〜』なんて
そんな贅沢な言葉は言わない。



Sと虹のムコウでまた会えたら嬉しいけど、

そんな妄想をしながら、、、、、

も少し、こっちの世界で粘ってみる。





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