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看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2013-02-05 (火) | 編集 |
質問をよく頂くのだが、、、、、
最近『乳がんのシコリ』についてのご質問をいただいた。

浸潤乳管癌のオペをしましたが、今頃になってみなさんのプログを病理をみていると私もそうですがどうして縦長の浸潤のしこりになるのか?
??が大きくなるばかりです




乳がんのシコリについて、そういえば今までブログに書いていなかったように思うので、『縦型になるシコリ』のワケを。


乳房超音波検査をする際、必ず診察ベッドに横になって患者さんは『寝る』状態になります。
乳房エコーのなかで、正常乳腺は白く写るのですが、
その際、乳房内のシコリ(良性でも悪性でも)、嚢胞(水たまり)は黒く写ります。
だいたいまん丸だったり、長丸(楕円)だったりします。

1㎝に満たないしこり1㎝前後のしこりでも、最初から縦に長い円やシカク(縦長)に写るシコリがあるのです。
じつは形を見ただけで、乳癌である可能性がとても高いです。



何故、縦型のカタチになるのか?


それはそのシコリが硬いからです。

軟らかいシコリ(嚢胞や水たまりなど)は乳房エコーの際、(横になると)重力で形が潰れます。
横長になるのが普通です。
(5㎜~1㎝程度だとまん丸のままもあります。)

乳房エコーの際、身体が(乳房が)横になっているにもかかわらず、シコリが縦型のまま写るのは、
そのシコリがとても硬いシコリであることを意味しています。

重力で潰れない!のですよ。

硬いシコリは乳がんである可能性が高い。




ちなみに以前もupしたワタシのシコリ写真。

DSC00003エコー画像

けっこう上側はまん丸。
『充実腺管癌』だから組織が軟らかめ?で、横長ですね。

でも、下側になった方は、ギザギザと『根っこ』があります。
いわゆるスピキュラ(spicula)がくっきりと、、、、。

いまなら『どうみても癌』だねぇ。




一番最初にかかったK病院の若い医師は
『よく動くし良性のシコリでしょう』って最初言ったんだよね。

熟練した医師にかかるべきでしたね。

診断までに、少し遠回りしました。





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