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看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2012-08-25 (土) | 編集 |
職場の職員健康診断がありました。

ワタシは別に人間ドックを受けているので、この職場の健康診断では、
簡単に問診ぐらいです。

その問診も、健診協会の方から「前回と変わりないですか〜?」位しか聞かれません。



しかしこの問診は、同じ病院のスタッフが後ろに順番で並んでいるところで聞かれるのです。



昨年「乳がん」になったので、前回と大きく変わりがあるんだけど、

ワタシは、言わなかった。

「はい、変わりないです」と言い切った。
内服薬も飲んでいない、治療も何も受けていない、体調も変わりないと、正直には話さなかった



だって、自分のすぐ後ろには、同じ病院のスタッフが順番で並んで控えているのだ。
こちらの話が丸聞こえなのだ、、、、
スクリーンもない、カーテンもない、個室でもない。

こんなところで、40歳代でなった癌の話なんか正直に告白出来る訳がない。


私は個人的に他病院で人間ドックを受けているから、
こんな健康診断で真面目にカミングアウトする必要なんか無いんだ、、、、、、って、
正直にいうとバカにしてた。

こういう事業所の、法で決められた年一回の職員健康診断って、
外部の検診協会が検診のバスで来て、出張でおこなうのよ。
うちの病院スタッフがするわけじゃないしね。



検診協会の医師の診察をうけるとき、問診票を見せると、
「特に問題ないですね、、、健康体ですね。」
とつぶやきながら、「では、胸の音を聞かせてください」と、聴診が始まった。

一瞬「げっヤバイ!」とあせった。
(全摘なので)胸部を見られたら、乳癌手術をしているって、バレバレだわ。
正直に問診に答えていないって事もバレる、、、、とドキドキした。

しかし、、服をベロン、、、、とまくることもなく、襟首の空いているところから医師は聴診器を差し込んだので、私の乳癌の傷には気が付かなかったようだ。
それに私の傷は右なので、心音の聴診は左胸だけだった。



ところが医師が念入りに聴診している。
その、おじいちゃん先生は、なんと

「○○心雑音があるね」

と言ったのだ。

「えっ、、、、〇〇心雑音ですか

「タイシタコトはないんだけど、まぁ、この位の症状は、ある人もいるので、
  そんなに気にすることは無いですよ。ヤブ医者の診断ですから、、、、」

そんな、謙遜なお言葉をいわれてしまった。


あぁ〜、先生ごめんなさい。

正直に「乳癌」と書いていない私を許してください。
先生は立派な医師です。ヤブじゃ無いです。かすかな?心雑音をちゃんと聞き取ってくれましたね。

ワタシ、実はハーセプチンをしているんですよ。その前にはエピルビシンもしてたんですよ〜。
どちらも心毒性がある点滴です。副作用で心機能が低下するんですよ、、、

実は月曜日に4回目の心エコー(心臓超音波検査)受けたばかりです。

EF(左室駆出率)実は下がってきている、、、
と言われたばかりです

ワタシが、「心雑音ですか、、、、」と、動揺しているのを見ると、
「ヤブ医者の診断ですから、、、今までは言われたことないんですよね?」

今まではね。

ワタシは今まで健診協会の医師を、実は正直に言うと、
ちゃんちゃら小馬鹿にしていたんだけど、今回見直したわ〜!


というか、、、侮るなかれ、ハーセプチン

ハーセプチンは残すところあと4回
心機能これ以上下がらないでくれ~





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