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看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2012-08-23 (木) | 編集 |
「看護ジャーナル」という看護師向けの月刊誌があった。
(現在は休刊しているが、、、、)

読み返してみると、『2011年5月号』の中に、
ある『再発乳がんの患者さん』について書かれていたので、ここで紹介したくなりました。



この話知ってますよ、以前にも本で(またはブログで)紹介されてましたよ、、、、という事もあるかもしれません。





静岡県立静岡がんセンターの緩和医療科の医師、安達勇先生のP.86に載っているエッセイを引用し、紹介します。



安達医師は約千人以上の再発乳がん患者の医療を行ってきたそうですが、安達医師は『25年前では予後は平均2年程度で、長くて5年、およそ完治することはないと考えられていました』と述べています。
しかし安達医師は、『多くの患者さんを治療するなかで5%は完治する方がいることが分かってきました。』とも述べています。
安達医師の診察を継続的に受けている乳がん患者さんの中には20年以上のおつき合いになる方が、何人もおられるそうます。またその中には、
再発してから28年にわたり診療を継続している方がいらっしゃるのだそうですよ。
その方の事を紹介され、、、、
その方は、初回診療の時は30代半ばの若さでしたが、肺と縦郭リンパ節中心に全身転移していたそうです。
その後14ヶ月にわたる化学療法とホルモン療法を行った結果、約18年間完全寛解を維持できたそうです。
しかしそののち、腫瘍マーカーが徐々に上昇し、CTで精査したところ同じ縦郭部に再燃していたことが分かりましたが、ほかに遠隔転移巣がないことから、そこへ陽子線照射療法が施行されたそうです。
この後5年経過しており、現在では全く再発する徴候は認められていないのだそうです。

がん患者さんのなかには、こういう経過をたどる方もある、、、と医師は述べています。
その方は当時64歳だそうです。2011年5月号なので、1年以上前の話にはなりますが、この女性のような経過は励みになります。


もちろん抗癌剤の感受性とか、ホルモンレセプターの有無とか、個人個人では違いますから、この方の経過がすべての再発乳がんの方に参考になるわけではないのでしょうが。

どうしても紹介したくなった話です。
(もしかしたら、著作権とかに触るのかなぁ)



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