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看護師であり乳がん患者でもあります。家にいるにゃんず3匹と、仕事の話、お金の話、乳がん治療のその後の話など、日常のアレコレを記録していきます。
2012-07-29 (日) | 編集 |
昨日は地元の小さなお祭りでした。

中学3年の息子が、塾が終わった後お祭りに行くと言っていたので、
受験生の夏なのにお祭りに出歩くなんて、、、、
『アンタ大丈夫なのかい?』
とは思いつつも、特に何も言わずに見送りました。

その後ワタシも娘と映画を見に出かけてしまい、帰宅したのは21時過ぎでした。

映画は『ホタルノヒカリ』を見てきました。
帰りの車の中でワタシが娘に、

『綾瀬はるかって、スペイン階段でゴロゴロするなんて、、、、
  ばかだよね。』
『ママ、あれは演技だから』
そんなボケとツッコミしながら帰ってきたのです。





その頃、我が家では大事件が起こっていました。

家に帰ると夫から、
『T(息子の名前)が財布をお祭りで落としたんだって』
という報告をうけたのです。。

『えぇ~財布を!いくら入っていたの?』
 たしか、先日チラッと5千円札が見えたけど、、、、もしや

『一万円近く入っていたって、、、』

『やっぱり

叱っても失くしたものは戻ってはこないとわかりつつも、息子を激しく叱りました。

不注意すぎると言う事。
この不景気なんだから、お財布なんて拾っても誰も届けてなんてくれない事。
もうあのお金は戻ってこない事。
そもそも全財産持ち歩くのがいけない事。
ズボンのポケットに財布を入れるんではなく、リュックなどを持つべきだった事。


息子はお正月にもらったお年玉の残りをまだ持っていて、全部を財布に入れていたのです。

ひとりで何度も会場を探しまわったようですが、お財布なんてもう誰かが早々に拾ってしまい、見つかるわけがありません。

夜会社から帰った夫は、息子Tの様子がひどくおかしい事に気づき、
息子は父に財布を無くした事を半泣きで告白したようです。

その後は2人で探しまわったようでした。
お祭りの本部役員さんに、落し物で財布が届いてはいないか聞いたりしたようです。



『もう、お財布なんて出てこないわね、、、、拾った人は今頃臨時収入に喜んでいるわね、、、』
なんてつぶやいていたところ、

玄関ドアのピンポーンが鳴ったのだ。

もしや、、、、

ドアを開けると、見た事のない男性が立っており、手には息子の赤い財布が、、、

『〇〇さんのお宅でしょうか、、、息子さんがお財布を失くされたというのは、この財布ですか
  中身を確認してください、間違いないですか』

息子の財布に間違いなかった。
なんと戻ってきたのだ。
もうゼッタイ戻って来ないと思っていたワタシは、正直びっくりした。


我が家まで届けてくれた方は、お祭りの役員さんでした。
実際に拾って下さった方は『小林さん』という方で、『小林さん』から本部役員さんに届けられたのだそうです。



小林さん、この度はありがとうございました。
(もちろんその小林さんがこのブログを見ていない事はわかっています。)



息子もワタシも、今回は反省し、そして学びました。


ゼッタイ戻ってこない、着服されるに決まってる、、、
そう考えていたワタシは自分の考えが恥ずかしかった。

みんなを疑っていました。
拾った人を疑っていました。


でも実際は、世の中まだまだやさしい人がいっぱいいる。



受験生の夏が始まったばかりの息子。
受験よりももっと大切な勉強もさせてもらえたね。

親としても、本当に感謝です。



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