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以前はドSな手術室ナース。今はM気味な外来ナース。しかし家に帰るとにゃんず3匹を溺愛する、妄想好きのオタクな女の古(←こ)なのよ〜。2011年からの乳癌治療の話もちょっとだけね。
2011-09-12 (月) | 編集 |
海外旅行が好きだった。
高校生の娘から、今年の夏休みはどこか海外連れてってよ、、、と言われていたので、フランスの個人旅行を申し込みしていた。往復航空券とホテルがセットになったフリープランの、パリ旅行。

ドイツには行ったことがあったけど、フランスは初めて。
「地球の歩き方・パリ」を熟読し、インターネットでフランス旅行記読みあさったりと準備に余念がなかった。A型なので、基本几帳面、徹底的に調べあげるタチ。

スーツケースはすでに2つは持っていたが、新しいのが欲しくって6月にまた新調してしまった。
海外旅行保険も加入済み、パリに多いというスリ防止対策考えたり、海外旅行用ポットやドライヤー買ったり、準備は着々と進んでいた。

そんあある日、ふと触った右胸にシコリ発見。
頭のなかを、【乳癌】ていう、いやーな予感がよぎる。
このままグレーな気持ちを引きずってフランスに行くよりも、白黒ハッキリとさせてから、行こうかな、、、と思いたち、7月急いで行った病院。
結果、悪い予感的中の癌発覚。

職場の私の勤務シフトには、夏季休暇の7連休が既に組み込まれていた。
フランス行って帰って来てから手術しようか、、、でもフランス行っている間にも、癌は育つだろうし、、、、行っちゃってアンタ心から楽しめるの?自問自答する。

結局、旅行はキャンセルし、手術を優先させる事を決意した。

学校から帰って来た娘にカミングアウト。
「みーちゃんにママ謝らなくちゃならないの、、、。」
「なに?もしかしてフランス行けなくなったの?」
「そうなの、、、ママね、癌なんだって。手術をしなくちゃいけないの。」

そのまま娘と二人でたまらずにシクシク泣き出してしまった。
喜ばせたり、悲しませたり、娘には申し訳なかった。

8月の入院中、「今頃、予定ではパリだったな〜、、、」なんて、惜しかったキャンセル料金。
それに娘よ、母が入院・手術のため今年の夏休みはどこにも連れていけず、約束守れずゴメンネ。
でも、フランスはなくならないから、きっと連れて行ってあげるからね。

私も、死ぬまでにルーブル美術館に行きたい。ヴェルサイユ宮殿を、エッフェル塔をみたい。
     (基本ミーハーです・ベルばらファンです)

乳癌になったからって、ただちに死ぬとは思ってないけれど、、、再発だ、転移だ、また化学療法だ、ってしているうちに体力がなくなっちゃうのが怖い、、。
体力があるうちに見たいものは見て来たい!行きたい所には行ってこよう!
そう、心に誓ったのです。